猫の猫汎白血球減少症(パルボウィルス感染症)

猫汎白血球減少症を子猫が発病すると死亡率が高い 猫汎白血球減少症は、猫伝染性腸炎、猫パルボウイルス感染症などとも呼ばれており、いずれも伝染性の胃腸炎になる病気です。 病名にもあるように、白血球が少なくなり体の免疫力が落ちてしまいます。よって他の感染症にも複合的に感染してしまうことがあり、場合によっては死に至ることもあります。 症状としては、元気や食欲がなくなります。静かな場所でうずくまるようにして動かない状況になり、40度以上の熱が出て、下痢や嘔吐がひどくなります。悪化していくと血便も出るようになります。 特に子猫は、発症すると死亡率がとても高い病気です。 猫汎白血球減少症の原因はパルボウイルスの感染です。 基本的に、ワクチンを接種している猫の場合は感染する心配は少ないです。注意したいのはワクチンを打っていない猫です。ワクチン接種をしていない猫がパルボウイルスに感染している猫と接したり、感染した猫の排泄物に接触した場合、感染のリスクが高くなります。 3種から7種の混合ワクチンにはすべて猫汎白血球減少症のワクチンが含まれていますので、ワクチン接種をしていれば発症の心配はほぼありません。しかし、逆に考えると、ワクチン接種が必要なほど恐ろしい感染症だということがわかります。 完全室内飼いだからということでワクチンを打っていない猫もいますが、パルボウイルスは生命力が強く、長くて2年ほど生存出来ます。また、感染力も強く、外を出歩いた飼い主の服や靴を経由して室内の猫に感染してしまうということもあります。そのため室内飼いの猫でもワクチンは打つようにしましょう。


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