意図しない出産を防ぐため、ワンちゃんやネコちゃんには生後約6ヶ月での避妊・去勢手術を推奨しています。この手術により、繁殖を防ぐだけでなく、性別特有の疾病の発生率を低くするなどのメリットも期待できます。手術に適した時期は、ペットの成長具合や体調によって異なるため、問診や検査を通じて、飼い主様に最適な方法をご提案いたします。また、避妊・去勢手術だけでなく、罹患率の高い乳腺腫瘍の摘出手術も当院で対応しています。複雑な手術の場合は、川村動物病院のスタッフと連携した手術体制を整えております。

手術において重要な麻酔管理も、経験豊富なスタッフが行います。飼い主様が少しでも安心できるように、丁寧でわかりやすい説明やご提案を心がけています。また、疾患による麻酔リスクに配慮した環境を整えています。診療報告書や経過報告書も発行しておりますので、必要な際にはお申し付けください。お支払いは、現金決済とクレジットカード決済に対応しています。

大切なワンちゃんやネコちゃんが長く元気に生活できるよう、飼い主様が行えるのひとつの方法として、定期的な健康診断があり、万が一のことがあっても早期診療につながる可能性があります。当院では、ペットの年齢や状態に応じた適切な検査項目をご提案しています。血液検査による各種臓器の機能チェックや、腹部レントゲンによる臓器のサイズや位置の確認、心臓機能を検査する超音波検査などの、コースを提供しています。

予約制ではありますが、ワンちゃんとネコちゃんが必要な検査を受けられるよう問診を行い、状態を丁寧に確認した上でコースをご提案いたします。ペットは自分の体調や痛みを言葉で伝えられないため、細かく検査を行い、気になる変化がないかをチェックします。また、血尿や血便といった症状が現れた際も、診断を受けるタイミングです。様々な原因が考えられるため、詳しい検査を通じて早期治療や対策につなげることが重要です。