猫の肝性脳症

肝性脳症は、肝臓の機能不全が元で脳に影響がおよんで起こる二次的な疾患です。 アンモニアが体を直接回るようになる先天性な門脈シャントが原因の場合もありますが、多くの原因は肝硬変、肝不全などの肝臓の機能が正常に行われない状態によるものです。 肝臓の機能がきちんと働いていないと、血液中の成分のアンモニアや肝性脳症に関係している成分値が高くなってしまいます。 アンモニアは毒素になるので本来は排泄するものですが、肝機能に異常があると排出できず、血液中に増えたアンモニアなどが体の中で循環してやがて脳にも到達します。このアンモニアが原因で脳に様々な影響を及ぼし障害が起きるといわれています。 症状としては、食欲がなくなり吐いてしまう、痩せてくる、歩く時のふらつき、黄疸などがあります。子猫の場合は発育不全などを起こし、体重がなかなか増えなくなります。 症状が進んで状態が重くなってきた場合は、腹水などがたまるようになります。


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