猫の急性膵炎・慢性膵炎(膵臓炎)

膵臓が消化され、さまざまな症状を引き起こす病気 猫の膵炎は、膵臓が障害を起こして膵臓の酵素が漏れ出すことで膵臓本体を消化してしまう状態と考えられています。 猫の膵炎の症状は、元気が無くなって食欲が低下するなど、犬と比べて典型的でないことが多いです。つまり、下痢や嘔吐、腹部痛などの典型的な症状とそれによる脱水症状を起こすこともあるものの、明らかでない場合もあります。腹痛を伴うのでお腹を抱えて丸くなることが増え、抱き抱えられるのを嫌がります。 特に慢性膵炎では上記の症状が現れたり治まったりを繰り返し、診断が難しいことが多いことが知られています。糖尿病や胆管炎などの併発にも注意が必要です。特に、食事量の低下からの全身状態の悪化や別コラムにて解説している肝リピドーシス(脂肪肝)の併発は致命的なこともあるので、早期からの治療が重要になります。


NEW