猫の歯根の吸収(歯頚部吸収病巣)

猫の食生活の変化が原因? 歯頚部吸収病巣は、猫に多く見られる疾患で、歯と歯茎の境目が溶けてしまう病気です。以前は猫特有の病気と考えられていましたが、近年では他の動物にも見られるようになってきました。 よく見られる症状として、痛みによる食欲の低下、よだれの量が増える、口臭、歯肉の赤い腫れなどが挙げられます。 特に中年期以降から多く見られ、純血種猫の約80%、雑種猫の約40%がこの病気にかかっているとも言われています。 病気にかかる原因は、「食生活の変化」が大きく関わっているのではないかと考えられています。なぜなら、1960年以前は、歯頚部吸収病巣の症例はほとんどありませんでしたが、ペットフードが登場し始めた1970年代以降から症例が急増傾向にあるからです。なお、フードと病気の関係性について明確な答えは未だ出ていません。


NEW