猫の網膜変性性疾患

段々と視力を失っていく疾患 猫の目の疾患の中に網膜変性性疾患があります。目の網膜という部分が変性してしまう病気で、遺伝により起きたり、遺伝でなくとも後天性の状況で発症することもあります。 網膜は、色の判別、明るい場所や暗い場所の判別、見た情報を判断するといった機能を果たしている箇所の変性になりますので、段々と目が見えなくなるといった症状が出たり、涙が多く出てきたりする症状が現れます。 これまで普通に部屋の中を行動していたのに、最近物にぶつかるようになった、移動のスピードがゆっくりしている、部屋の端を歩くようになったということがあれば、網膜変性性疾患にかかっている可能性があり、症状が段々と進行していった場合、失明する可能性もある疾患です。 原因は生まれつきの遺伝性で変性をおこすことが多く、シャムやアビシニアン、ペルシャ猫などは起こす可能性が高いです。 他にも網膜が萎縮していくことで段々と視力を失っていく進行性網膜萎縮症によるものや、後天性の原因として緑内障などの別の目の疾患を患ったことがきっかけで変性を起こすケースもあります。腎不全などでも網膜への影響が出ることがあります。 また食事によるタウリンが不足していることも考えられますので、総合栄養食などを与えていない食生活の場合、タウリンが不足しないよう注意が必要です。


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