犬の胸水

犬の胸部に溜まった水が体内の臓器を圧迫する病気 体内の水分を代謝する機能に異常が発生したことにより、心臓や肺を包んでいる胸膜に、漏れ出した体液や血液が溜る病気です。 胸水が溜まる原因は、はっきりとはわかっていませんが、心臓病や癌が原因となることが多いです。溜まる体液の種類により、「乳び胸(にゅうびきょう)」「血胸(けっきょう)」「膿胸(のうきょう)」などと言い換えることもあります。     胸部(肺の上部)に水が溜まると、さまざまな機能障害を起こします。 腹水などにも共通して言えるのですが、体内の一部に集中的に水が溜まってしまうと、臓器が圧迫され、体に極端な負荷がかかります。 肺周辺で水が溜まると、肺が圧迫されてしまい呼吸困難になります。そのため、あまり運動をしなくなり、飼い主には、今までずっと元気で普通に生活していたのに突然元気がなくなったように感じられます。また、下痢を繰り返すなどの症状も出始めます。     食欲がなくなる、呼吸が苦しそうになる、舌が変色するなど、目視できる症状が多い病気ですので、普段からスキンシップをとっていれば気付きやすいです。異変に気付いたらすぐに動物病院へ連れて行きましょう。


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