犬の角膜裂傷
犬の角膜裂傷
傷の程度で2種類に分かれる 角膜とは目の組織の一部であり、黒目を覆う膜のことです。角膜裂傷とは、角膜が破れて損傷してしまう病気です。 傷が大きい場合は眼球を取り出す手術を行なわなければならない場合もありますので、異変を感じたらすぐに動物病院を受診し、適切な処置を受けましょう。 角膜裂傷は、穿孔型・非穿孔型の2種類に分類され、傷の程度によりどちらの型か診断されます。前者は傷により角膜が突き破られている状態を指し、後者は傷により角膜が突き破られていない状態を指します。 【主な症状】 症状は、状態によって異なります。 軽度の場合だと、角膜炎とほとんど同じ症状(眼球の痛み・異物感を感じるなど)が現れます。 中度へ進行すると、手術しなければ改善できない場合が多くなります。眼球の痛み・強い混濁が生じ、感染を起こしやすい状態となります。 末期症状や重度になると、角膜が破れてしまい、視力消失する可能性が高くなります。さらにひどい場合には外に内容物が出てしまい、眼球摘出が必要となります。 【主な原因】 原因は2つに分けられます。 1つは、外界から角膜への過度な圧力。もう1つは内側からの圧迫です。 前者の場合、喧嘩などで猫の爪が当たったり、犬が自分の前足で眼球を強くこすりすぎてしまったりなどの原因が考えられます。 後者の場合、頭部を中心とした部位に強い衝撃を受けてしまったことが原因で、結果的に角膜の損傷へつながってしまうことが多いです。
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