うさぎの不正咬合

うさぎの歯は「常生歯」と言って、一生伸び続けます。不正咬合とは、歯が正常でない方向に伸びて口腔内を傷つける病気です。噛む必要のない食べ物ばかりを与えたり、金属ケージを噛んだりする癖などが原因で起こります。食欲不振、ごはんを食べにくそうにするほか、歯ぎしり、糞が小さくなる、顎を触った時に凸凹感があるなどの症状が現れます。不正咬合に対しては、噛み合わせの悪い歯をカットしたり、抗生物質を投与したりするなどの治療を行います。


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