モルモットの乳腺腫瘍

モルモットでは、メスよりもオスに乳腺腫瘍の発生が多いのが特徴です。 モルモットの乳首は、足の付け根近くに左右ひとつずつあります。しこりができていないか日頃からチェックしましょう。 腫瘍は良性の場合も悪性(乳腺がん)の場合もあります。治療は基本的に外科手術となります。 様々な被毛の品種がいるモルモットは、ウサギと同様に集合住宅などでも飼いやすいペットとして、幅広い世代から愛されているペットです。静かでおとなしい印象ですが、敵が近づいているのに気づくと、かなりの速さで逃げる敏捷な面も持っています。このモルモットの健康管理の基本は食事です。栄養価の高いエサを選んであげましょう。 まずはきちんとした栄養管理を 主食は、低カロリー・低タンパクのイネ科の植物チモシーや、高カロリー・高タンパクのアルファルファなどを取り合わせて、肥満にならないよう管理します。また、ビタミン不足が病気の原因となることが多い動物なので、ビタミンを配合したフードのほか、おやつとしてキャベツ、コマツナ、パセリ、サツマイモ、リンゴなどを与えるのも健康を維持するための秘訣です。


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